【AWS】RDS(Amazon Relational Database Service)の新規構築手順【Oracle Standard Edition】

公開日時:2018年05月27日 / 最終更新日時:2019年02月11日

Amazon RDS(Amazon Relational Database Service)の新規構築手順を解説します。

今回は「マルチ AZ 配置」の RDS を構築します。

 

 

RDS 新規構築手順概要

Amazon RDS 新規構築手順の概要です。

  1. RDS 用サブネットを作成する(アベイラビリティゾーン A、アベイラビリティゾーン C 両方)
  2. サブネットグループを作成し、アベイラビリティゾーン A と C の RDS 用サブネットを所属させる
  3. RDS を新規構築する

 

 

RDS 用サブネットを作成する(アベイラビリティゾーン A、アベイラビリティゾーン C 両方)

Amazon RDS を構築する前の準備として RDS 用の「サブネット」を 2 つ新規作成し(既存のサブネットを使用するなら作らなくてもよい)、その後「サブネットグループ」を作成します。

 

AWS 管理コンソール画面にログインし「サービス」-「ネットワーキング&コンテンツ配信」-「VPC」をクリックします。

【AWS】RDS(Amazon Relational Database Service)の構築手順

 

 

 

 

「VPC ダッシュボード」の左側ペインより「サブネット」をクリックし「サブネットの作成」ボタンをクリックします。

【AWS】RDS(Amazon Relational Database Service)の構築手順

 

 

 

 

「サブネットの作成」画面で以下の項目を設定します。

設定が完了したら「はい、作成する」ボタンをクリックします。

【AWS】RDS(Amazon Relational Database Service)の構築手順

 

 

 

 

以下のようにサブネットが作成されたら、「サブネットの作成」ボタンをクリックして続けてもう 1 つのアベイラビリティゾーンにサブネットを作成します。

【AWS】RDS(Amazon Relational Database Service)の構築手順

 

 

 

「サブネットの作成」画面で以下の項目を設定します。

設定が完了したら「はい、作成する」ボタンをクリックします。

【AWS】RDS(Amazon Relational Database Service)の構築手順

 

 

 

以下のようにアベイラビリティゾーン A と C に 2 つのサブネットができました。

【AWS】RDS(Amazon Relational Database Service)の構築手順

 

 

 

サブネットグループを作成し、アベイラビリティゾーン A と C の RDS 用サブネットを所属させる

次に RDS の「サブネットグループ」を作成します。

AWS の管理コンソール画面より「サービス」-「データベース」-「RDS」をクリックします。

【AWS】RDS(Amazon Relational Database Service)の構築手順

 

 

 

 

「Amazon RDS」のダッシュボードに移動したら左側ペインより「サブネットグループ」をクリックします。

【AWS】RDS(Amazon Relational Database Service)の構築手順

 

 

 

 

 

「DB サブネットグループの作成」ボタンをクリックします。

【AWS】RDS(Amazon Relational Database Service)の構築手順

 

 

 

 

「DB サブネットグループの作成」画面で下図のように設定します。

設定が完了したら「作成」ボタンをクリックします。

【AWS】RDS(Amazon Relational Database Service)の構築手順

 

 

 

以下のように「サブネットグループ」が作成されていることを確認します。

【AWS】RDS(Amazon Relational Database Service)の構築手順

 

 

 

Amazon RDS を新規構築する

Amazon RDS を新規構築します。

今回は「Oracle Standard Edition One」を構築します。

 

下図のように「Amazon RDS」ダッシュボードの左側ペインより「インスタンス」をクリックし、「DB インスタンスの起動」ボタンをクリックします。

【AWS】RDS(Amazon Relational Database Service)の構築手順

 

 

 

 

 

エンジンの選択画面で以下のように設定します。

※今回は「マルチ AZ 配置」にするため「RDS 無料利用枠の対象オプションのみを有効化」にはチェックを入れません。

「作成」ボタンをクリックします。

【AWS】RDS(Amazon Relational Database Service)の構築手順

 

 

 

 

 

「ユースケースを選択します」画面で「本番稼働用」にチェックを入れて「次へ」ボタンをクリックします。

【AWS】RDS(Amazon Relational Database Service)の構築手順

 

 

 

 

「DB詳細の指定」画面で以下のように RDS の詳細設定をしたら「次へ」ボタンをクリックします。

 

 

 

「[詳細設定]の設定」画面で以下のように設定して「DB インスタンスの作成」ボタンをクリックします。

 

 

 

 

 

以下のように「DB インスタンスを作成中です。」メッセージが表示されることを確認します。

 

 

 

 

下図のようにステータスが「利用可能」となり、インスタンスが作成されていることを確認します。(RDS 作成に数分時間を要します)

 

 

 

 

 

 

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