Gitの用語について解説します。
リポジトリ(repository)
- repositoryの意味 ← 収納場所、倉庫 博物館、美術館、地下埋葬所等
Git の場合はファイルや変更履歴を保存する場所になります。
ファイルだけではなく、変更履歴も保存されています。
ファイルと変更履歴を合わせてデータとして保存されているイメージとなります。
ブランチ(branch)
- branchの意味 ← 枝、枝状のもの、支流等
最初は master ブランチの 1つだけです。
一人で開発を完結させるなら master ブランチ 1つで十分ですが、大規模なプロジェクトや運用になると人数も増え、役割も変わります。
例えば、以下の担当者がいるとします。
- 新しい機能追加をする担当の Aさん
- バグを修正する担当の Bさん
Aさんと Bさんが同時に master ブランチを使用して更新していくとタイミングによってはリリースに不具合が出る可能性があります。
その為、ブランチというものを作って、それぞれの担当者が他の開発メンバーの作業に影響されずに自分の担当に集中することができます。
マスターブランチ(master ブランチ)
マスターブランチは最初にできるブランチとなります。
プッシュ(push)
ローカルブランチの内容をリモートブランチにアップロードする処理を言います。
コミット(commit)
変更履歴をローカルリポジトリに登録する処理を言います。
マージ
変更を他のブランチに統合する処理を言います。
基本的には他のブランチで作業をしていて問題ないことを確認出来たら master にマージをして変更を取り入れたりします。
マージする先は master ブランチと決まっているわけではなく、developブランチやstagingブランチやbugfixブランチなどがありdevelopブランチからstagingブランチにマージして最終的に master ブランチや production ブランチなどにマージをしたりします。
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