Pythonでプログラムを作っていて、膨大なリスト(配列)を作ることがあります。
1つのプログラムファイルに書くと、可読性が低くなってしまいます。
(そもそもプログラムをじっくり読もうとする気力がなくなります)
そのような場合に、リストだけ外部ファイルに記述し、プログラムを実行する際に読み込むようにすると管理が楽になります。
sys.path.append で外部ファイルを追加して import できるようにする
sys.path.append で任意のパスの ~.py ファイルを読み込める(import)できるようになります。
【例】
/home/test/python ディレクトリ配下にある xxx.py ファイルをインポートしたい場合
import sys ← sys をインポートします。 sys.path.append(“/home/test/python/”) ← /home/test/python/というように最後はスラッシュで終わります。 |
/home/test/python/ ディレクトリ配下の test.py ファイルにあるリストを読み込む
test.py ファイルの中身
TEST_WORDS = [ ] |
以下、具体的な使い方の例です。
import test ← test.py ファイルをインポートする時は、py を省略します。
print(test.TEST_WORDS) ← TEST_WORDS リスト全部を出力します。
for i in test.TEST_WORDS: ← TEST_WORDS リストを1つずつ出力します。 |
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