第4の Web サーバと言われている LiteSpeed について調べてみました。
Web サーバと言えば Apache、IIS、Nginx と決まっていた
今まで Web サーバと言えば、Apache、IIS、Nginx と決まっていました。
- Linux で Web サーバを構築 ← 9割以上 Apache を選択、新しい技術を試したい場合は Nginx を選択することもあるが、Nginx の有識者が社内にいなくて結局 Apache に戻ることも。
- Windows で Web サーバを構築 ← ほぼ10割 IIS。
私も IT インフラ系エンジニアですが、社内の開発部署より Web サーバ構築の依頼がありましたら Apache で構築していました。
たまにインフラ周りにもスキルがあり、Nginx を希望されることもありますが、運用や障害対応などを考慮されて最終的にはほぼほぼ Aapche が選択されます。
しかし最近では「第4の Web サーバ」と言われる LightSpeed の名前を聞くことが多くなりました。
LightSpeed Technologies の公式サイト
https://www.litespeedtech.com/
WordPress との親和性がある
WordPress を利用するなら LightSpeed は選択肢としては一番いいのではと思います。
LightSpeed 自体、Apache や Nginx を意識して開発されているので、WordPress にとって一番パフォーマンスが発揮できるように開発されています。
公式サイトでも、ここらへんは相当な自信があるようで「The FASTEST WordPress Stack(最速の WordPress スタック)」と記載されています。
LightSpeed の特徴
- Linux と FreeBSD 9.x 上で稼働する。
- RedHat 系(CentOS とか)の場合は、リポジトリをダウンロードして yum コマンドでインストールできる。
- LightSpeed Web Server(有料版)と OpenLightSpeed(無料版)の 2つがある。
LightSpeed Web Server(有料版)の価格
■LightSpeed Web Server(有料版)の価格表
https://www.litespeedtech.com/products/litespeed-web-server/lsws-pricing
LightSpeed を使っているレンタルサーバ
ロリポップ!の「ハイスピードプラン」と「エンタープライズプラン」は LightSpeed を利用しています。
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