Amazon RDS、Aurora
■RDS の特徴
- リードレプリカ、マルチ AZ 配置、およびマルチリージョン配置が可能です。
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目次
Storage Auto Scaling(オートスケーリング)のサポートが開始され、増加するデータベースのワークロードに応じて、RDS のストレージ容量がダウンタイムなしで自動的にスケール(増加)されます。
- RDS は利用している途中でインスタンスタイプを縮小することができます。
- RDS はリードレプリカによって、データベース (DB) インスタンスのパフォーマンスと耐久性が向上します。
- RDS は ACID トランザクションをサポートする、可用性が高く一貫性のあるデータベースです。
■リードレプリカについて
- リージョン間でリードレプリカを作成できます。その結果、災害復旧機能が向上しグローバルにスケールアウトできます。
■スナップショットについて
- 個々のデータベースだけではなく、その DB インスタンス全体がバックアップされます。
- DB インスタンスを復元するとき、復元の元となる DB スナップショットの名前を指定し、復元オペレーションから作成される新しい DB インスタンスの名前を指定します。(つまり、別の DB を構築することになります)
- スナップショットと自動バックアップは S3 に保存されます。
- RDS のスナップショットは手動で取得することができます。
- RDS のスナップショットは自動手動の設定ができます。
■RDS の暗号化対象について
- DB インスタンス
- 自動バックアップ
- リードレプリカ
- スナップショット
■RDS プライマリストレージサービスタイプ
- Amazon RDS は 3 種類のストレージタイプを提供します。
- ①汎用 SSD (別名 gp2)
- ②プロビジョンド IOPS SSD (別名 io1)
- ③マグネティック (別名標準) ← 旧世代の HDD。下位互換性のため。
■リードレプリカとスレーブの違いについて
- リードレプリカ ← 読み込み専用のデータベース。利用者が直接アクセス可能。
- スレーブ ← マスターのバックアップ。セカンダリ。同期レプリケーション。利用者は直接アクセスできない。マルチ AZ 構成で、マルチリージョン構成ではない。
Amazon Aurora
■Aurora の特徴について
- RDS はマネージド型サービスであるため、インフラ管理やDBソフトウェアのバージョン管理などは AWS 側で実行されます。(パッチの適用は管理できません。)
- マルチマスタークラスター機能とシングルマスタークラスター機能の 2 つがある。
- マルチマスタークラスター機能は、別 AZ のすべてのインスタンスに読み書き機能(Write)がついています。(リードレプリカだけではありません)
- AWS がマネージメントをしている為、最新バージョンの DB が直ぐに利用できるわけではありません。
- Aurora クラスターボリュームは、マルチ AZ(複数のアベイラビリティゾーン)に跨り仮想ボリュームを構成しています。
- Aurora の可用性は 99.99% です。(年間で 秒停止、月間では 秒停止)
■RDS のフェイルオーバーについて
- Amazon RDS は、マルチ AZ 配置を使用して DB インスタンスの高可用性およびフェイルオーバーサポートを提供します。
- Amazon RDS のマルチ AZ 配置では、異なるアベイラビリティーゾーンに同期スタンバイレプリカが自動的にプロビジョニングされて維持されます。
- RDS コンソールを使用すると、DB インスタンスを作成する際にマルチ AZ を指定するだけでマルチ AZ 配置を作成できます。
■Aurora のリードレプリカの特徴について
- パフォーマンスと耐久性が向上します。
- 読み込み処理の負荷を下げることができます。
- リードレプリカは最大で15個まで追加可能です。
- リードレプリカは、①アベイラビリティゾーン内、②マルチ AZ(AZ間)、③リージョン間で構成することができます。
- Aurora DB クラスター内の独立したエンドポイントであり、読み取りオペレーションのスケーリングと可用性の向上に最適です。
- 1 つの AWS リージョンの中で DB クラスターが処理するアベイラビリティーゾーン全体に分散できます。
- DB クラスターボリュームは DB クラスターのデータの複数のコピーで構成されます。
- クラスターボリュームのデータは、DB クラスターのプライマリインスタンスおよび Aurora レプリカの 1 つの論理ボリュームとして表されます。
- リードレプリカはシングルマスターです。
- マスタスレーブ構成のスレーブに対するリードレプリカも構築することができます。
- リードレプリカは非同期レプリケーションです。
■Aurora Multi-Master(Aurora マルチマスター)機能の特徴について
- すべての DB インスタンスに読み書き機能がついています。
- 単一の読み書きプライマリインスタンスと、複数の読み取り専用 Aurora レプリカとは異なります。
- マルチマスタークラスターには、プライマリインスタンスまたは読み取り専用の Aurora レプリカはありません。
Amazon Aurora Serverless
■Amazon Aurora Serverless の特徴
- 管理する DB インスタンスはありません。
データベースは、アプリケーションニーズに応じて、容量を自動的に起動、停止、および拡大または縮小します。
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