機械学習の勉強をしようと AWS EC2 インスタンスの無料利用枠を使って ubuntu を利用しています。
今まで CentOS 中心だったので、ubuntu の基本的なコマンドをまとめます。
ubuntu の基本的なコマンド
以下、Ubuntu の基本的なコマンドを追加していきます。
root になる
CentOS と同じで「sudo」コマンドで root になれます。
$ sudo su – |
プロンプトを変更する
環境変数「$PS1」で確認できます。
# echo $PS1 |
設定ファイルは「~/.bashrc」です。
# If this is an xterm set the title to user@host:dir |
- \u ← アカウント名(testアカウント)
- @ ← 「@」マークを置く
- \h ← ホスト名(ドメインなし)
- : ← 「:」マークを置く
- 半角スペース ← そのまま半角スペースとして表示
- \W ← カレントディレクトリ
- \w ← フルパス
- \a ← ベル文字(ビープ音を鳴らす)
「\u@\h: \w\a\]$PS1」の部分を以下のように変更します。
\u@AWS_TEST: \W]
# If this is an xterm set the title to user@host:dir |
以下のようにプロンプトが変更になりました。
ubuntu@AWS_TEST: ~] |
dpkg –configure -a コマンドは何をしているのか?
以下のように「apt-get install XXXX」コマンドを実行したところ、「E: dpkg was interrupted, you must manually run ‘dpkg –configure -a’ to correct the problem.」というメッセージが表示されました。
「dpkg –configure -a」コマンドを実行したら何やら処理が走りましたが、実際に何をしているのでしょうか?
# apt-get install -y mecab libmecab-dev mecab-ipadic |
dpkg とは Debian のパッケージを管理するコマンドです。
CentOS 系の yum コマンドと同じようなものです。
dpkg は「Debian パッケージ」の略でしょうか。
オプション「–configure」でパッケージの設定をします。
Ubuntu のバージョンを確認する(AWS の場合)
/etc/ec2_version ファイルに Ubuntu のバージョンが記載されています。
ubuntu@AWS_TEST ~] cat /etc/ec2_version |
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