■AWS 認定試験で出てくる用語集
ID ブローカー(Identity Broker)
複数のサービスプロバイダーを異なる ID プロバイダーに接続する中間サービスです。
ブローカー(Broker)という名前の通り、中間に立って媒介の役割を果たします。
ID プロバイダー(IdP)
ID プロバイダーとは、ユーザーの認証に使用される Facebook、Google、または Twitter などのソーシャルプロバイダーを言います。
ID プロバイダーは以下のプロトコルを使用しています。
- SAML v2.0
- OpenID Connect v1.0
- OAuth v2.0
SaaS(Software as a Service)
ソフトウェアをクライアント側のパソコンにインストールするのではなく、サービス提供者のサーバ側にインストールしてサービスだけ提供する形になります。
アドホック
アドホックとは「特定の、特別の」や「限定目的のための」という意味です。
インタラクティブ
人間の入力を受け付けるソフトウェアのことを言います。
クリックストリーム(click stream)
クリックストリームとは、マウスのクリックを分析する、つまりサイトの閲覧者がサイト内をどのようにクリックしているのかの流れのことを言います。
スループット(throughput)
単位時間当たりの処理能力やデータ転送量のことを言います。
単位は bps を使います。
バックエンド
バックエンドとはサーバ側(Webサーバ、DB等)のことを言います。
バッチ
人間の手入力の介入が不要な一連のジョブのことを言います。
フェッチする
データを取りに行くこと、データを取ってくることを言います。
フロントエンド
Web サービスでユーザーがアクセスする部分を言います。Web 画面上でボタンをクリックしたり、文字を入力したりする部分です。
ラウンドトリップタイム(RTT)
通信相手に発信してから応答が返ってくるまでの時間を言います。
リファクタリング
リファクタリングとはソフトウェアの動作は変わらないが、ソースコードを改修することを言います。
ロールアウト(roll out)
ユーザに新サービスを公開し運用を開始することを言います。
- rollout ← 水平展開、製品投入
ワークフロー
業務に関する一連のやり取りのことを言います。例えば、機器を購入する際に課長の印鑑と部長の印鑑が必要になる等。
ワークロード(workload)
仕事量。作業量。コンピュータリソース(CPU、メモリ、ネットワーク等)の使用状況。
監査(かんさ)
システムを客観的に見て評価をすること。
目標復旧時間(RTO、Recovery Time Objective)
障害発生後にシステムが復元されるべき目標期間を表します。
例えば RTO が4時間なら、12時に障害が発生した場合、16時までに復旧させる必要があります。
目標復旧時点(RPO、Recovery Point Objective)
障害が発生した場合、どれくらい前までのデータが失われてしまうかを表します。
例えば、RPOが30分の場合は、直近30分以内に更新されたデータは失われることになります。
逆言えば RPO が30分の場合は、10分ごとにバックアップを取得していればRTOが30分でも十分運用できます。
ただし RTO が短いと運用がかなり大変になります。コストもかかります。
【例】
- RPOが24時間のシステム ← 1日1回のバックアップを確実に取得していれば復旧は可能。
- RPOが1時間のシステム ← 1時間ごと(1日24回)のバックアップを取得していれば復旧は可能。
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