Microsoft SQL Server 2016 のサンプルデータベース（AdventureWorks）の入手方法と構成手順について解説します。
SQL Server 2016 のサンプルデータベース（AdventureWorks）のダウンロード
SQL Server のサンプル DB は、GitHub（ギットハブ）よりダウンロードできます。
※ダウンロードしたバックアップファイルは、SQL Server が稼働しているサーバー側に保存しておきます。（例：C:\backup等）
以下の URL より GitHub のダウンロードページに移動します。
https://github.com/Microsoft/sql-server-samples/releases/tag/adventureworks
ページに中ごろに以下のように「AdventureWorks2016.bak」のリンクがあるのでクリックしてダウンロードします。
バックアップファイル（AdventureWorks2016.bak）は 46.4MB あります。
SQL Server Management Studio からのサンプルデータベースの復元手順
SQL Server Management Studio よりサンプルデータベースのバックアップファイル（AdventureWorks2016.bak）をリストア（復元）します。
クライアントPC 上で「Microsoft SQL Server Management Studio」を起動します。
リモートの SQL Server へ接続します。
対象のインスタンスより「データベース」を選択して右クリックし「データベースの復元」をクリックします。
「データベースの復元」画面が表示されたら「デバイス」をクリックし、横の四角いボタンをクリックします。
「バックアップ デバイスの選択」画面が表示されたら、「バックアップ メディアの種類」で「ファイル」を選択し、「追加」ボタンをクリックします。
「バックアップファイルの検索」画面が表示されるので、先ほどアップロードしたフォルダ（例：C:\backup等）よりバックアップファイを選択して「OK」ボタンをクリックします。
「バックアップ デバイスの選択」画面に戻るので「OK」ボタンをクリックします。
下図のように「準備完了」のメッセージが出力されていることを確認し「OK」ボタンをクリックします。
下図のように「データベース ‘AdventureWorks2016’ の復元に成功しました。」のメッセージが表示されたら「OK」ボタンをクリックします。
下図のように「AdventureWorks2016」が作成されていることを確認します。
参考図書・学習書
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久しぶりに SQL Server の設計・構築・管理をやることになったので、ほぼゼロの状態から学習しています。
内容は非常に充実しており、インフラ側で必要な内容（SQL Server 2016のインストールから、管理ツールの使い方、データベース作成、テーブル作成、バックアップ＆リストア手順など）は一通り揃っています。
SQL Server 2016データベース構築・管理ガイド Enterprise対応
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