数か月前からパソコンの Wifi 子機（無線 LAN 子機）がつながったり、つながらなかったりと安定していなかったので、一念発起して新しい Wifi 子機を購入しました。
Wifi 子機（無線 LAN 子機）とは？
今はワイヤレスの時代なので、自宅でも LAN ケーブルをパソコンにつなげてインターネットにアクセスする方は少なくなっていると思います。
LAN ケーブルの方が安定して通信速度が出るのは当たり前なのですが、いかんせん、ケーブルが邪魔です。
LAN ケーブルしか使えなかったときは、よく足に引っかかりノートパソコンをテーブルから落としたり、テーブルの上のコーヒーなどひっくり返しそうになったりとストレスがたまっていました。
しかし Wifi が出始めて LAN ケーブルから解放されたときは「便利」の一言でした。
無線 LAN でパソコンがインターネットにアクセスするためには
- アクセスポイント
- Wifi 子機（無線 LAN 子機）
が必要になります。
たとえば、今時のマンションなら光回線が通っていると思います。
大体は
- NTT フレッツ光
- 三大キャリア回線（docomo、softbank、au）
- ケーブルテレビ
- UCOMなど
です。
マンション側の光回線の終端が「アクセスポイント」につながり、「アクセスポイント」と「Wifi 子機」が通信をします。
DIZA100 WIFI 無線LAN子機を試した
Amazonで無線 LAN 子機をチェックしていたら、ちょうどいいスペックと価格の無線 LAN 子機があったので購入しました。
「DIZA100 WIFI 無線LAN子機 USB WiFi アダプタ 600Mbps」です。
DIZA100 WIFI 無線LAN子機は付属 CD からドライバをインストールする形式
無線 LAN 子機の中には、別途ドライバをインストールしなくても、USB をパソコンに挿せば自動的にドライバがインストールされて使えるようになるのもありますが、DIZA100 は別途付属の CD からドライバをインストールする必要があります。
DIZA100 WIFI 無線LAN子機 ドライバインストール手順
CD-ROM をパソコンの DVD ドライブにセットします。
下図のように DVD RW ドライブ RTL8811AU をクリックします。
下図のように各OSごとにフォルダが分かれていますので、該当するフォルダにアクセスします。
※今回の場合は環境が「Windows 7」なので「Windows(xp,win7,win8.1)」フォルダにアクセスします。
「Setup.exe」ファイルをダブルクリックします。
下図のように「REALTEK USB Wireless LAN Driver and Utility」の画面が表示されるので「次へ」ボタンをクリックします。
「InstallShield Wizard の完了」画面で「はい、今すぐコンピュータを再起動します。」にチェックを入れて「完了」ボタンをクリックして OS を再起動します。
OS再起動後は、無線 LAN アクセスポイントにアクセスできます。
※別途必要な場合は、無線 LAN アクセスポイントにアクセスするためのパスワードを入力します。
DIZA100 は Linux にも対応している
Linux 対応の無線 LAN 子機は珍しいです。
Linux と一口に行っても、数多くのディストリビューション（Ubuntu とか CentOS など）があったり、カーネルのバージョンも数多くあるので、普通ならサポートはしたくないはずです。
しかし DIZA100 は Linux にも対応しています。
The software package could be adopted for Realtek RTL8811/RTL8821A USB WLAN series hardware on Linux based platforms.
Linux(kernel 2.6.18 ～ 3.16.0)
ファイル一覧
Linux用のドキュメントも豊富にそろっています。（全部英語です）
Linux用ドライバのインストール方法からチューニング方法までそろっているので、Linux での導入で迷うことはないと思います。
体感的には速さを感じる
早速取り付けてみましたが、体感的には古い Wifi 子機に比べると早さを感じました。
BNRスピードテストで調べてみたところ、3.70Mbpsでした。
BNRスピードテスト
http://www.musen-lan.com/speed/
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