■Amazon Redshift の特徴
- Amazon Redshift は、クラウド内のフルマネージド型、ペタバイト規模のデータウェアハウスサービスです。
- Amazon Redshift クラスターは、リーダーノードと 1 つ以上のコンピューティングノードから構成される一連のノードです。(クラスター単位で利用します。Redshift にシングル構成というものはありません。)
- リザーブドインスタンスを利用できます。
Redshiftクラスター
Redshift クラスターで DR(ディザスタリカバリー)対応ができます。
Amazon Redshift クラスターを起動するときに、AWS KMS のマスターキーで暗号化することを選択できます。
その際の AWS KMSキーはリージョンに固有となります。
DR元リージョンでクロスリージョンスナップショットコピーを有効にすることで、DR対象となるリージョンに対して、Redshiftクラスターのスナップショットをコピーして移転させることができます。
さらにスナップショットの宛先リージョンで暗号化操作を実行できるように、宛先リージョンのマスターキーのスナップショットコピーを許可する設定が必要です。
Amazon Redshiftのスナップショットはクラスターのポイントインタイムバックアップです。
スナップショットには、自動と手動の 2 つのタイプがあります。
Amazon Redshift はスナップショットを Amazon S3 の内部に保存できます。
Amazon Redshift スナップショット
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/redshift/latest/mgmt/working-with-snapshots.html
拡張 VPC ルーティング
■拡張 VPC ルーティングの特徴
- 拡張された VPC のルーティングを使用すると、Amazon Redshift はクラスターとデータリポジトリ間のすべての COPY と UNLOAD トラフィックが Amazon VPC を経由するよう強制します。(セキュリティ上の理由によりインターネットを経由させたくない場合に利用する)
- 拡張 VPC ルーティングの有効化は VPC に出入りする Redshift クラスターのすべての COPY および UNLOAD トラフィックを監視したい場合に利用します。監査上、またはセキュリティ上の理由で利用します。
- 拡張 VPC ルーティングにより Redshift クラスターと他のリソースの間のデータフローを詳細に管理できます。
参考
- load ← 荷を積み込む。
- unload ← 荷を下ろす、除去する。
Amazon Redshift のワークロード管理 (WLM)
Amazon Redshift のワークロード管理 (WLM) を使用すると、ユーザーは、ワークロード内の優先順位を柔軟に管理して、短くて実行速度の速いクエリが実行時間の長いクエリの後に溜まらないようにできます。
例えば、以下のような2つのクエリがあった場合
- 実行時間が短くて頻繁に発生するクエリ
- 実行時間が長くてたまに発生するクエリ
この場合、短くて頻繁に発生するクエリが長いクエリに影響されないようにワークロード管理(WLM)で調整することができます。
AWS 認定試験の勉強方法
最近はコロナ禍という状況が影響しているのかどうか分かりませんが、勉強や学習意欲が非常に高くなっています。
インフラエンジニアとして AWS をメインに業務を行っていることもあり、毎日 AWS 認定試験の試験勉強をしています。
資格について IT エンジニアの場合は実績が重要なので資格は必要ないという意見もありますが、個人的には資格取得の勉強をすることにより
- 自分が知らない分野の知識やスキルが身につく
- 食わず嫌いで今まで取り組んでこなかった知識が身につくので業務を改善する新しいアイデアが生まれる
- 業務が捗る
というメリットを感じています。
AWS 認定試験についは、Udemy を利用して飽きずに楽しく勉強しています。
■Udemy のメリット
大量に問題があるので、飽きずに楽しく勉強ができます。
私の場合はテキストを読んで勉強することが非常に苦手ですぐに飽きてしまします。
しかし Udemy の大量の模擬試験問題集を解き、解答を確認して、不明な点は AWS の公式サイトを確認して学習しているので、集中して学習を続けることができます。
とにかく大量の問題を解くことが私にとって学習を続けられる唯一の方法のような気がします。
ちなみに Udemy ではたまにプレゼント企画もやっています。
先日は1つの講座を申し込んだ際に「How to Learn: Effective Approaches for Self-Guided Learning」の講座を無料で受講することが出来ました。
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