■AWS Lambda の特徴
- サーバーレスアプリケーションを実現する為の代表的なサービスです。
- ENI(Elastic Network Interface)を通して VPC 内のリソースにアクセスが出来ます。
- Rate や Cron を利用してスケジュールを設定し、特定時刻に Lambda 関数を実行できます。
- Blueprint(ブループリント)を利用してゼロから開発するのではなく、実績のあるソースを利用して短時間で開発ができます。
- バージョンを使用して Lambda 関数のデプロイができます。
- Push モデルと Pull モデルがあります。
- Push モデル ← Lambda に向けてイベントを発行します。順序は保証されません。3回リトライを実行します。(S3 など)
- Pull モデル ← Lambda からイベントを発行します。順序が保証されます。(DynamoDB ストリーム、Kinesis ストリーム等)
- (Push モデル)Amazon Cognito は Lambda 関数を同期的に呼び出します。
- (Push モデル)Amazon SNS は Lambda 関数を呼び出すことができます。
■Lambda で課金される要件について
- 関数(ファンクション)に対するリクエストの数
- コードの実行にかかる時間
■Lambda が ENI を利用して VPC にアクセスする構成
■ENI(Elastic Network Interface)とは
- VPC の IPv4 アドレス範囲からのプライマリプライベート IPv4 アドレス
- VPC の IPv4 アドレス範囲からの 1 つ以上のセカンダリプライベート IPv4 アドレス
- プライベート IPv4 アドレスごとに 1 つの Elastic IP アドレス (IPv4)
- 1 つのパブリック IPv4 アドレス
- 1 つ以上の IPv6 アドレス
- 1 つ以上のセキュリティグループ
- MAC アドレス
- 送信元/送信先チェックフラグ
Lambda関数がプライベートサブネット内にいる場合
Lambda関数がプライベートサブネット内にいる場合で、インターネットにアクセスをしたい場合は、NATゲートウェイ(NatGateway)が必要になります。
Lambda 関数のエイリアス
Lambda 関数の 1 つ以上のエイリアスを作成できます。Lambda のエイリアスとは、特定の関数のバージョンに対するポインタのようなものです。ユーザーは、エイリアス Amazon リソースネーム (ARN) を使用して関数のバージョンにアクセスできます。
Lambda 関数のエイリアス
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/lambda/latest/dg/configuration-aliases.html
エイリアスのカナリアデプロイ(ルーティング設定)
Lambda エイリアスのルーティング設定をすることでカナリアデプロイができます。
AWS 認定試験の勉強方法
最近はコロナ禍という状況が影響しているのかどうか分かりませんが、勉強や学習意欲が非常に高くなっています。
インフラエンジニアとして AWS をメインに業務を行っていることもあり、毎日 AWS 認定試験の試験勉強をしています。
資格について IT エンジニアの場合は実績が重要なので資格は必要ないという意見もありますが、個人的には資格取得の勉強をすることにより
- 自分が知らない分野の知識やスキルが身につく
- 食わず嫌いで今まで取り組んでこなかった知識が身につくので業務を改善する新しいアイデアが生まれる
- 業務が捗る
というメリットを感じています。
AWS 認定試験についは、Udemy を利用して飽きずに楽しく勉強しています。
■Udemy のメリット
大量に問題があるので、飽きずに楽しく勉強ができます。
私の場合はテキストを読んで勉強することが非常に苦手ですぐに飽きてしまします。
しかし Udemy の大量の模擬試験問題集を解き、解答を確認して、不明な点は AWS の公式サイトを確認して学習しているので、集中して学習を続けることができます。
とにかく大量の問題を解くことが私にとって学習を続けられる唯一の方法のような気がします。
ちなみに Udemy ではたまにプレゼント企画もやっています。
先日は1つの講座を申し込んだ際に「How to Learn: Effective Approaches for Self-Guided Learning」の講座を無料で受講することが出来ました。
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