Amazon SQS

■AWS Black Belt Online Seminar Amazon Simple Queue Service

 

 

■Amazon SQS の特徴

  • キューからメッセージを受信するためのショートポーリングとロングポーリングを提供します。デフォルトでは、キューはショートポーリングを使用します。
  • デッドレターキューをサポートしています。
  • SQS を使用すると、どんな量のデータでもあらゆるレベルのスループットで転送できます。
  • 転送時にメッセージが失われることも、他のサービスが利用可能である必要もありません。
  • SQS ではアプリケーションコンポーネントが切り離されるため、実行や失敗は個別に行われ、システムの全体的な耐障害性が向上します。
  • Visibility timeout(可視性タイムアウト)はキューが送付されたサーバ以外のサーバにはメッセージを指定期間見えなくさせます。

 

■SQS の構成要素

 

 

 

■ショートポーリング(Short Polling)とは

  • ショートポーリングは、ポーリングされたメッセージキューが空であっても直ちに応答を返します。

 

■ロングポーリング(Long Polling)とは

  • メッセージがメッセージキューに達するか、ロングポーリングがタイムアウトになるまで応答を返しません。
  • ロングポーリングを使用すると、何も受信しない回数が減るため、SQS の使用コストが下がります。

 

■ショートポーリングとロングポーリングの比較表

 

 

 

■デッドレターキューとは

  • 問題がありキューに残ったメッセージを分離して、処理が成功しない理由を調べることができます。(デッドレターキューに移動するので削除するわけではありません。)
  • デッドレターキューは、アプリケーションやメッセージングシステムのデバッグに役立ちます。

 

■デッドレーターキューの構成について

 

 

■SQS キューの特徴

 

 

Visibility timeout(可視性タイムアウト)

■Visibility timeout(可視性タイムアウト)について

  • 可視性タイムアウトを設定すると、特定のインスタンスにおいて一定期間キューが処理されない場合、他のインスタンス側でキューが見えるようになり処理が実行されるようになります。
  • 特定のキューに対して特定のインスタンスでの処理をさせて、複数のインスタンスでキューが処理されるのを防ぐことができます。

 

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