Amazon CloudFront
■CloudFront の特徴
- データ、動画、アプリケーション、API を低レイテンシーの高速転送により視聴者に安全に配信する高速コンテンツ配信ネットワーク (CDN) サービスです。
- WEBアプリケーションでグローバルな高速な配信処理を達成することができます。
- AWS WAF を利用して CloudFront に転送される HTTP/HTTPS リクエストを監視することができます。
- CloudFront には AWS Shield Standard が組み込まれているので、常時 DDoS 攻撃を防御しています。
- CloudFront では、代替ドメイン名 (CNAME とも呼ばれる) を使用すると、CloudFront によってディストリビューションに割り当てられたドメイン名ではなく独自のドメイン名 (例:www.example.com等) をファイルへのリンクで使用できます。
- リージョナルエッジキャッシュは、エッジロケーションとオリジンの間に設置されるイメージで、エッジロケーションにキャッシュがない場合にリージョナルエッジキャッシュにキャッシュがあれば返します。ない場合はオリジンから返します。
- エッジロケーションとリージョナルエッジキャッシュは AWS 側が自動的に選択します。
■Black Belt(PDF版)
https://d1.awsstatic.com/webinars/jp/pdf/services/20190730_AWS-BlackBelt_Amazon_CloudFront.pdf
Amazon CloudFront と AWS WAF を組み合わせるとアプリケーションを保護することができます。
■エッジロケーションとは
- エッジロケーションにコンテンツをキャッシュし、必要なときにのみオリジンからコンテンツを取得することで、オリジンのワークロード(作業負荷)を減らすことができます。
- オリジンサーバーが直接応答するリクエストの数を減らすことができます。
※ワークロードとは作業負荷のことを言います。
■エッジロケーションの機能
- コンテンツ配信
- キャッシュ蓄積
■エッジロケーションを使用する AWS サービス
- Amazon CloudFront
- Lambda(Lambda@Edge を利用すると Lambdaファンクションをオリジンサーバではなくエッジロケーションで実行でき、プロセスの作成に要する時間を短縮できたり、レイテンシーが大幅に軽減されます。)
- S3(Amazon S3 Transfer Acceleration を使用すると、クライアントと S3 バケットの間で、長距離にわたるファイル転送を高速、簡単、安全に行えるようになります。Transfer Acceleration では、Amazon CloudFront の世界中に分散したエッジロケーションを利用しています。)
Amazon CloudFront のコスト
■Amazon CloudFront のコストについて
- データ転送出力(転送アウト)(GB 単位) (インターネット/オリジン)
- HTTP/HTTPS リクエスト
-
オリジンへのリージョン内データ転送アウト (GB 単位)
- トラフィックの分散(データ転送とリクエストの価格は地域によって異なり、価格はコンテンツが配信されるエッジの場所に基づいています。)
AWS 認定試験の勉強方法
最近はコロナ禍という状況が影響しているのかどうか分かりませんが、勉強や学習意欲が非常に高くなっています。
インフラエンジニアとして AWS をメインに業務を行っていることもあり、毎日 AWS 認定試験の試験勉強をしています。
資格について IT エンジニアの場合は実績が重要なので資格は必要ないという意見もありますが、個人的には資格取得の勉強をすることにより
- 自分が知らない分野の知識やスキルが身につく
- 食わず嫌いで今まで取り組んでこなかった知識が身につくので業務を改善する新しいアイデアが生まれる
- 業務が捗る
というメリットを感じています。
AWS 認定試験についは、Udemy を利用して飽きずに楽しく勉強しています。
■Udemy のメリット
大量に問題があるので、飽きずに楽しく勉強ができます。
私の場合はテキストを読んで勉強することが非常に苦手ですぐに飽きてしまします。
しかし Udemy の大量の模擬試験問題集を解き、解答を確認して、不明な点は AWS の公式サイトを確認して学習しているので、集中して学習を続けることができます。
とにかく大量の問題を解くことが私にとって学習を続けられる唯一の方法のような気がします。
ちなみに Udemy ではたまにプレゼント企画もやっています。
先日は1つの講座を申し込んだ際に「How to Learn: Effective Approaches for Self-Guided Learning」の講座を無料で受講することが出来ました。
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