WordPress 用に PHP のバージョンアップをする方法について解説します。
WordPress のダッシュボードに PHP の更新を推奨するメッセージ
WordPress にログインするとダッシュボードに以下のような「PHPの更新を推奨」のメッセージが表示されていることに気が付きました。
現在のサイトでは PHP のバージョンが 7.0.33 で稼働しており、このバージョンには脆弱性があるようです。
そこで PHP のバージョンを上げることにしました。
エックスサーバーでの PHP のバージョンアップ(バージョン変更)の方法
レンタルサーバを借りて WordPress でサイトやブログを運用している場合は、レンタルサーバの管理画面からバージョンアップが可能です。
私の場合はエックスサーバーを利用しているので簡単に PHP のバージョンアップ(バージョンの変更)ができます。
エックスサーバーは月 1,000円程度で 300GB のディスクサイズを得られるのでお勧めです。レンタルサーバとしてだけでなく他のレンタルサーバのバックアップ用サーバとしても利用できるレベルです。
私もサイトを 4年近く運用して多数の画像をアップロードしていますが、いまだに 80GB程度しか利用していません。ディスクサイズ 300GBがフルになるにはあと15年くらいは続けないといけないくらいの計算ですね。
エックスサーバにログインします。
https://www.xserver.ne.jp/login_info.php
「ログイン」ボタンをクリックしてログインします。
エックスサーバーにログインしたら「サーバー管理」ボタンをクリックします。
管理画面より「PHP」‐「PHP Ver.切替」をクリックします。
PHP のバージョンアップをしたいドメインを選択します。
※エックスサーバーではドメインごとに PHP のバージョンを選択できます。
変更後の PHP のバージョンを選択して「変更」ボタンをクリックします。
PHP バージョンを切り替えたら「戻る」ボタンをクリックします。
WordPress のダッシュボードに移動し、PHP のバージョンに対する警告画面が消えていることを確認します。
コメント